2011年3月21日月曜日

おすすめ映画

こんばんは。

しばらく地震の話題ばかりでした。

今日は気分を切り替えて映画の話でいきましょう。

もう何年も前の映画ですが「スパイゾルゲ」という映画がありました。

戦前にに実在した旧ソ連のスパイ、「リヒャルド・ゾルゲ」の日本での諜報活動を描いたものでした。彼がいなければ対米戦争は避けられたかもしれないといわれている人物です。

当時の日本では、満州以北への「北進」か支那以南への「南進」か国策を決定するうえでの議論がありました。当時ソ連はナチスドイツが不可侵条約を破り侵攻してくる中で、同時に日本を相手にすることはどうしても避けなければならない状況でした。父親がドイツ人であるゾルゲはナチスドイツのジャーナリストとして日本に潜入し、駐日ドイツ大使を通じて日本の機密情報を入手するとともに、当時の近衛内閣のブレーンだった「尾崎秀実」を通じて国策を「南進」へと向けさせ、日本は仏印へと進駐していきます。。さらにゾルゲが入手した情報はモスクワを通じて、アメリカ政府の中にいた共産党スパイへとそのまま筒抜けになっていました。有名な「ハル・ノート」を作成したのも、共産党スパイであった、ハリー・ホワイト財務副長官(当時)であったといわれています。






学校ではこんなこと全く教えてくれなかったですね。歴史の授業ってホント詰まらなかったです。

現代にもゾルゲや尾崎のような人物が存在して、政治が操作されていると思うと、日々入ってくる情報は冷静に判断していかなければならないと思います。

2 件のコメント:

  1. テレビにかなり影響されるので、この頃あまりつけていません。

    今日は、久しぶりに稽古に行き、安藤先生や三橋先生のお顔をみていたら心が落ち着きました。

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  2. こんばんは。

    今日は久しぶりにみきさんにお会いできてよかったです。

    しばらくは龍道場で楽しくお稽古しましょう!

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