2011年6月12日日曜日

いのちの根

最近、自分のブログなのにコメントの返信が上手く出来なくなってしまいました。
早めになんとかしたいと思います。
コメントいただいていた方々申し訳ありません。

先日、田中大偉君をひき逃げした犯人が捕まったとの連絡がありました。しかし犯人が逮捕されても大偉君はかえってきません。残された家族の喪失感は計り知れないものがあると思います。
人が亡くなった時、その人が若ければ若いほど、もし早く亡くなってしまうことが運命だったのならば、その人の人生にはどんな意味があったのか、どんな役割を持ってこの世に生まれてきたのだろうかと考えさせられます。

あいついい奴だったなぁ。合気道も好きだったろうな。
きっと今頃天国でお父さんやお母さんに「悲しい思いをさせてごめん。」て謝ってるんだろうな。

残された御家族は今は悲しみに暮れていることと思いますが、早く悲しむのをやめて、元気が取り戻せる日が来ることお祈りいたします。残された家族が早く立ち直って明るく暮らしていくことが一番の供養だと思いますから。

以下、相田みつをさんの「いのちの根」という詩です。

なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる

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