今日は暑かったです。
何もしなくても汗が出てきました。
これからもっと暑くなるのでしょうか?
さて、今日も映画の話題です。
今日のおすすめ映画は「出口のない海」です。
戦争末期、海軍が開発した人間魚雷、「回天」に乗り、敵艦に体当たりしていった、若者たちの苦悩と葛藤が描かれています。
特別攻撃隊が編成されるようになったのは、日本海軍が「皇国の興廃、此の一戦に在り」として臨んだ、昭和19年6月の「マリアナ沖海戦」で、最新鋭のレーダーやVT信管を搭載した対空砲を持つ米海軍に一方的な敗北をしたことで、その後の組織的な作戦を展開する能力を失ったことがきっかけです。特攻は当初、米軍を震撼させますが、次第に効果はほとんどなくなり、多くの若い命が失われます。散って逝った1人1人に夢や希望があって、その思いを断ち切って命を捧げていきます。今の時代に生きていてはなかなか理解できない感覚ですが、市川海老蔵が見事に演じてくれています。主人公の並木浩二は甲子園の優勝投手で、大学に入ってから肩を壊し、自身が魔球と呼ぶ変化球の完成に精力を注いでいました。戦争の色が濃くなる中、海軍に志願して、回天の操縦士になります。野球への思い、家族への思い、恋人への思いなど、これから死ななければならない若者の様々な感情が描かれています。
もうこんなに若い命が散ってしまう世の中にはしたくないですね。
こま切れですがyou-tubeで見れるようです。
本当に、戦争って恐ろしいです。
返信削除改めて、今の時代が平和で、どんなに自分たちが幸せであるかを、思い知らされます。
日々、感謝です。
私もかなり前ですが、山口県周南市の「回天記念館」に行ったことがあります。静かな場所でした。薄暗いひんやりとしたトンネルを抜けると回天の出撃港がありました。ここから出撃したら再び戻ることは無いのです。回天の訓練中にも何人かの若者が命を落としています。無念だったでしょう。
返信削除先生は東京の靖国神社に行かれたことはありますか。おすすめします。ぜひ遊就館に行ってください。
匿名の方々、コメントありがとうございます。
返信削除多くの方々の犠牲の下で、今日の平和があるということをいつも感謝していかなければならないと思います。
靖国神社の遊就館にはまだ行ったことがないので機会がったら行ってみたいと思います。