2011年3月19日土曜日

余震が続きます。

こんばんは。

春の総合審査1日目が終了です。

今回は地震の影響で龍道場にて総合審査が行われました。

例年よりは少人数の受験者でした。

私は総合審査には出席せず、午後から稽古場所・時間が変更になった五井同好会に指導に行ってまいりました。

急きょ変更になったにもかかわらず、いつもと変わらず大勢出席してくれました。

電力事情が改善されるまで、なんとか頑張ってまいりたいと思います。

今日思ったのですが、「市原」と「浦安」で今回の震災に関してずいぶんととらえ方が違います。

「浦安」は埋立地ということもあり、液状化現象で断水するは、計画停電の対象地域になるはで非常にさみしい雰囲気が漂っています。そのせいか原発の放射能に対しても非常に敏感です。
それに対して「市原」はコスモ石油の火災以外はほとんど無事で、水道もガスも止まることなく、計画停電は一度も実施されていません。(一説によると、コンビナートで停電した工場は復旧するのに1日半はかかるという事情に配慮しているのだとか・・・)もう地震など過去のもののように扱われています。(でもガソリンは不足しています。)
でも、市原市民の方たちが原発の放射能に対しても冷静にとらえていることには癒されます。
とりあえず健康に害はないと報道されているんだから、みなさんくれぐれも落ち着いて行動してください。
こういう時こそ「デマ」には十分注意してください。

明日も浦安行ったら放射能の話に「そうですね。そうですね。」と付き合わないといけないのは面倒くさいですね。またあの人が不安を煽るから………

自分勝手な人たちが本当に多いです。普段はのうのうと文明の恩恵を享受しておきながら、何かあると一目散に逃げ始める。「便利」とは「危険」は本来、隣り合わせなんだと思います。

良いも悪いもすべて受け入れましょう。 

2 件のコメント:

  1. 不安をあおってはいけないですね・・・。

    あおられるタイプなので、気を付けます。

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  2. これまで無意識に電気の恩恵を享受していました。
    今の私には、そのことを感謝して、現場の方々の無事と国土の無事を祈るしかありません。

    停電のとき、布団にくるまって二十年ぶりくらい(!!)
    にラジオを聞きました!なんか新鮮だった。
    電気の消えた街を窓から見ました。
    そしたら、月明かりの明るさに驚きました。

    色々と気付かされる日々です。

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