2010年12月15日水曜日

心に残る映画②

今週は映画の話題で行きましょう。

もうひとつの私のお気に入りは「壬生義士伝」です。(浅田次郎原作)

幕末の南部盛岡藩を脱藩して、新撰組に加わった吉村貫一郎という実在の人物にスポットが当てられています。飢饉の影響で、生活が困窮していた吉村貫一郎は家族を養うために、脱藩(現在にたとえると亡命に等しい。)し、京都で新撰組に入ります。新撰組でも守銭奴、出稼ぎ浪人と周囲から言われながら、その収入で家族に仕送りをしていきます。私としては吉村貫一郎役の中井貴一の「盛岡弁」がなかなか心にぐっと来ます。



私が気に入っているフレーズは
「盛岡のさぐらは石を割っで咲ぐ。北さ向いても咲く。」

中井貴一が話すと、非常に味わいがあります。

3 件のコメント:

  1. この紹介動画がすごい場面で終わるので、
    気になってしょうがないですね~

    剣さばきなど、剣を扱う皆さんがご覧になると
    また見方が違うのでしょうね。

    年末、レンタルして映画三昧もいいなあ。

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  2. みきさん。

    この映画は「When the last sword is drawn 」という英語のタイトルですべて見れます。(ただし、10分ずづこま切れです。)

    また「おくりびと」も「departure」というタイトルですべて見れます。

    著作権に関してはよくわかりませんが・・・

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  3. 三橋先生。

    ありがとうございました。

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